[競艇八百長 NEWS10] 競艇不正事件 西川昌希元選手に実刑判決

[競艇八百長 NEWS10] 競艇不正事件 西川昌希元選手に実刑判決

2020年10月21日
モーターボートの元選手が、現役当時、各地で行われたレースで順位を不正に操作し、舟券が的中した親族から報酬を受け取った罪に問われた裁判で、名古屋地方裁判所は元選手に懲役3年の実刑判決を言い渡しました。

元ボートレーサーの西川昌希被告(30)は現役だった去年、全国の競走場で行われた20レースで、わざと順位を遅らせてゴールした見返りに、舟券が的中した親族の増川遵被告(53)から3700万円余りの報酬を受け取ったとしてモーターボート競走法違反の罪に問われました。
判決で名古屋地方裁判所の西前征志裁判官は「不正で得た払い戻し金は1億円以上と極めて多額で、モーターボート競走の公正と社会の信頼を著しく侵害した」と指摘しました。
その上で「西川被告は選手として高い技能を悪用し犯行に不可欠な役割だった。2000万円以上の年収があるのに競輪や競馬に使う金のために犯行を行っていたのは身勝手で刑事責任は重い」として懲役3年の実刑、3700万円余りの追徴を言い渡しました。
また、モーターボート競走法違反と所得税法違反の罪に問われた増川被告には懲役3年、罰金1100万円、執行猶予5年を言い渡しました。
判決を受けて日本モーターボート競走会は「公正な競技運営を担う立場として判決を大変重く受け止めている。今後二度とこのようなことが発生しないよう、コンプライアンス指導の徹底、管理・検査体制の強化、不正行為の監視体制の確立に全力で取り組んでいる」というコメントを出しました。

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